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キッズパークでのピエロ演出

この週末は福井県敦賀市のキッズパークつるが1周年記念イベントでのピエロの大道芸でした。

こちらがショーの様子

バルーンアートや水晶玉、バランス芸はもちろん、ハイレベルなジャグリングまで軽々とこなす多才なピエロです。

フィナーレはプログラムを組んだLEDの武幻(buugeng)やゼブラポイ、ビジュアルポイまで器用に操ります。


ショーのあとの様子

子供たちと一緒に館内でイベントを楽しんでいますね。どこへ行ってもピエロは人気です!

これは「スーパーコクーン」という、日本最大級のまゆ型ネット遊具の中で子供たちと撮った写真です。


会場のあちこちに現れて子供たちと一緒にイベントを楽しんでいます。

イベントの盛り上げ役になんでもこなすピエロはいかがでしょうか?

 

キッズパークつるが公式HPはこちら

http://kidspark-tsuruga.jp


記)山口

 

 

 

 

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大道芸のジャグリング道具いろいろ紹介(動画)

大道芸でよく使うジャグリング道具のハイライト映像を作ったので公開です。

今回は2分の動画のなかに、本番でいろんな道具を使ってる映像をぎゅぎゅっと詰めこんでまとめてご紹介。これをみれば大道芸でよく使うメジャーなジャグリング道具はだいたいイメージできると思います。


この2分の動画で使っている道具の一覧

  1. 帽子
  2. カラーコーンのバランス
  3. ローラーボーラー
  4. 火吹き
  5. ディアボロ
  6. 水晶玉
  7. クラブ
  8. カラーコーンを棒で操る芸
  9. 皿回し
  10. 帽子
  11. ビジュアルポイ
  12. クラブ(こん棒)とボール
  13. 5ボール
  14. ファイヤースタッフ(長い棒)
  15. ローラーボーラー

ひとつずつ紹介していきましょう。

(1)帽子

ジャグリング専用の帽子もありますが、普通の丸い帽子でもできます。

(2)カラーコーンのバランス

カラーコーンを4つ組み立ててアゴに乗せる芸。底が四角いコーンならどれでもできます(丸いのは組み立てられない)。かなり重たいです。IMG_6478 _A

(3)ローラーボーラー

カバンの上に箱を置いて、板を置いて、丸い筒を置いて、さらに板を置いた上に乗ってクラブ(こん棒)のお手玉をします。難度の高い技ですがプロだと本番で失敗することはありません。

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(4)火吹き

別の記事でも紹介した火吹きです。使っているのはエコ灯油。屋外で依頼主さんの許可がある場合だけやります。

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(5)ディアボロ

別名、中国ゴマ。2本の棒の先にヒモのついた道具でコマに回転を与えて投げたり回したりします。

(6)水晶玉

別名コンタクトボール。手の上で指の力だけで操ったり、腕や体の上をすべらしたり(実際には転がしてます)、一瞬浮かせているようにみせたりできる不思議な道具です。太陽の光を集めるとレンズ効果で物を燃やしたりできる物なので取り扱いは注意です。

 

(7)クラブ

ジャグリングの定番アイテムのひとつ。ボーリングのピンのような形をしたお手玉用のこん棒です。LEDで光るクラブや先端に火をつけるファイヤートーチもあります。

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(8)カラーコーンを棒で操る芸

駐車場とかにある普通のカラーコーン。棒でコンコン叩いて持ち上げます。タネも仕掛もありません。デビルスティックというジャグリング道具の技術をそのまま使います。棒でコンコン叩いて持ち上げます。

(9)皿回し

映像では指で回したお皿をお客さん(子供)に棒をもってもらい、お手伝いしてもらいました。中央がすこし窪んだジャグリング専用のお皿を使っています。

(10)帽子

足から蹴りあげた帽子を頭にかぶります。

(11)ビジュアルポイ(グラフィックポイ)

最新式のLEDパフォーマンスです。2本の棒にそれぞれLEDを80個仕込んであり振り回すと模様や文字が浮かびます。画像の切り替えは事前にパソコンで音楽にあわせてプログラムを組み込んでいます。

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(12)クラブとボール

3本のクラブと1個のボールでお手玉しています。形や重さの違う道具を組み合わせてのジャグリングは難度があがります。

(13)5ボール

5個のボールのお手玉です。

(14)ファイヤースタッフ(長い棒)

バーンアウトというテクニックを使って大きな炎を上げています。両端の 燃やす布(ウィッグ)に灯油をすこし多めにひたして、棒を長手方向に回転させると大きな炎があがります。


様々なジャグリング道具のイメージが伝わりましたか?ここで紹介した以外にもたくさんのジャグリング道具があります。プロだと一回のショーで15~20種類以上の道具を使い分けることもあります。


参考までに大道芸人のカバンの中身(一例)。

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これらの道具に加えて、音響機材や屋外用のバッテリー、道具を載せる台や衣装などを詰め込むとカバンはいつもパンパンになります (笑) 重さは30~40kgほどになります。

このカバンひとつあればどこでもひとりでショーが始められるのは大道芸の強みですね。


記)山口

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http://event-performance.net/juggling/

 

ファイヤートーチの始め方および準備と注意事項

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先日、プロのパフォーマー仲間から相談が  あり「 ファイヤートーチやりたいけど初めてで心配だから付き合って欲しい」とのこと。さっそく近所の河原で一緒に稽古してきました。

DSC08822 ファイヤートーチとはこういう物です。鉄の棒の先端にウィックと呼ばれる専用の布を巻き付けてありここに燃料(灯油)を染み込ませて点火します。

練習場所や燃料については以下のエントリーに詳しく記載しています。

(関連記事 : 火吹きのやり方と注意事項


火のついたトーチ3本をお手玉するには、ボール3個のお手玉とクラブ3本のお手玉は余裕でできる技術が必要です。最低限、人前でノーミスで演技できるところがスタートラインだと思います。

まずは火をつけていない状態で3本お手玉してみてください。普段よく使うクラブよりも少し重たくて重心の位置も違うため回転のかかり方が違います。

先端に靴下などを被せておくのもオススメです。 理由は、ウィックに燃料(灯油)を染み込ませるとそのぶんさらに重たくなることと、落としてウィックを痛めないようにするためです。

ちなみに1度火をつけると鉄の棒の部分がススで真っ黒になるので僕は濡れたタオルやウェットティッシュで拭いたあと、ラップでくるんでその上からアルミホイルを巻いてます。ウィックの保護と灯油の匂い防止が目的です。(ラップ巻かずに車などに積むと数日間は社内に臭いが残ります)
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・燃料

燃料の種類や管理については別のエントリー(関連記事 : 火吹きのやり方と注意事項)を参考にしていただくとして基本的に灯油を使います。灯油の付け方ですが、灯油を口の広い容器に注いでそこにトーチを浸すだけです。ウィック部分だけが浸かるようにします。ウィックから空気の泡が出て来なくなるまで約3~5秒くらいが目安です。

灯油から出したらそのまま床に放置したり、いきなり火をつけてはいけません。地面にボトボト灯油を垂らしたり、そのまま投げると遠心力で灯油が飛び散ってしまいます。お客さんにも飛んでいくし自分にかかったり目に入るので危険です。

灯油を浸したら容器やバケツの上でゴム手袋をはめた手でウィックをギュッギュッっとキツく握って絞ってください。新聞紙などで握って余分な灯油を吸い込ませてる方法もあります。ただし、非常に燃えやすい新聞紙ができあがり危ないのであまりオススメはしません。

たまに大道芸人で見かけるのですが、トーチをブンブン振って地面に灯油を飛ばすのはやめてください。依頼主さんやお客さんへの印象がとても悪くなります。

・さっそくトライ

トーチを買ったらはやく火をつけて夜に投げて(お手玉して)みたいと思うでしょうがちょっと待ってください。実は夜のファイヤートーチは実はものすごく難しいのです。まずは少し明るい時間帯に火をつけてトライしましょう。僕は日の出前に河原に行ってやっていました。

たとえばファイヤーポイやファイヤースタッフなどは投げずに手に握って振り回すので暗い場所でも特段問題ないのですが、夜のファイヤートーチは格段に難度が上がります。

その理由は2つあって、1つはトーチのハンドル(手で握る部分)がほとんど見えないことと、もう1つは大きな炎が目の前を通過する恐怖です。

1つ目のハンドルが見えないことですが、夜暗い場所では火の付いているウィック側が明るすぎてその反対側のハンドル部分が影になってしまいます。なのでハンドル部分がほとんど残像にしか見えずそこを掴むには安定した3クラブの技術が不可欠なのです。

コツは、ウィックのちょうど反対側にハンドルがあるので思いきってウィック(炎)を掴みにいくつもりで手を伸ばすとウィック(炎)の後にハンドルが回転してくるのでうまくキャッチできます。

2つ目はトーチの軌道によるもので、普通のカスケードのフォームで投げると必ず顔の目の前10~20cmを大きな炎が通ります。これは頭でわかっていてもはじめは相当な恐怖を感じるものです。腰が引けたり、トーチを前に投げてしまいすぐに破綻します。

・慣れてくると?

慣れてくると僅かな残像と、なんとなくの感覚でキャッチできるようになります。そうなると火の恐怖もすこしは和らいできいてると思います。(それでも恐いものは恐いですが)

人前での演技は真っ暗な状況でもノーミスで出来るところを目指してください。

・万一のドロップに備える

まず、地面が土やアスファルトの場合は燃え続けるトーチを足元に置いても地面に燃えることはありません。芝生の場合だと炎が当たった部分は少し焦げたりほんの数秒 燃えることはありますが、燃え広がってしまうというのは見たことありません。

問題は舞台の場合。これも燃え広がるというのはなかなかないと思いますが、もしドロップして焦がしてしまうと依頼主さんや舞台の関係者に大変迷惑をかけてしまうと思います。絶対にドロップしないこと。あるいは床に防炎シートを敷くのもひとつの手です。ホームセンターなどでも売っていますね。

この防炎シートはどういう物かというと、燃えないシートではなく、あくまで炎が燃え広がらないものです。実際に火をつけたトーチを直接当ててみると5~10秒弱でシートが溶け出して穴が空きます。

ブルーシートを敷くのは危険だ、という噂をファイヤーパフォーマンス界で聞いたことがあります。これも実際に実験してみると火を当ててシートが一瞬で燃え広がるようなものではありませんが。ですが、すぐにシートが溶け出してしまいます。なので床に敷いても気休め程度にしかなりません。


・本番で準備するもの

水のはいったバケツと十分に濡らした大きめのタオルくらいは最低限用意しておきましょう。消火器もあるとお客さんや依頼主さんに安全管理をアピールできると思います。

できれば消火用の安全管理者をひとりは用意しておくことをオススメします。理由は、ショーの前後あるいは最中に道具や燃料をみておいてもらえたり、万一の火の消し残しや自分では見えないところに引火したときでもすぐに消火にかかれるようにするためです。

 

LEDパフォーマンス(ナイトプール)

大阪の天王寺にある世界の大温泉「スパワールド」と大阪の有名なクラブハウス「ジラフ(Giraffe)」のコラボイベント。ナイトプールに行ってきました!
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会場の様子はこんな感じ↓

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クラブのフロアがプールに、いやプールがクラブのフロアになってて、みんなプールの中で音楽ききながら踊っています!

運営の(株)トライハードさんにお時間いただいてメインステージでLEDのソロパフォーマンスです。

動画(15秒)

ケータイの動画ではLEDの模様まで撮影できないのですが実物はこんな感じ↓

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1501716016664 1501716008362Giraffe(ジラフ)の名前やキリンの絵もはっきりみえてます。

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他にも色んな模様やロゴ、キャラクターをだすことができるLED。関西にはまだ数本しかないこのパフォーマンス(ビジュアルポイ)もうこれホント間違いなく会場盛り上がります!

ご依頼ご用命はイベントパフォーマーズまで。

 

LEDパフォーマンスデモ(約2分30秒)

イベントのどのくらい前からパフォーマンスの準備と予定をおさえておけば良いか。

クリスマスシーズンが近づいてまいりました。12月は皆さまにとってもパフォーマーにとっても忙しい季節です。さて、パフォーマーを呼ぶ準備ですが「どのくらい前からパフォーマンスを予約しておけばいいか?」ご依頼主さんが気になる質問のひとつです。特にはじめてご依頼をされる方はよく分からないと思います。

「いつでも何とかします」というのが我々からのひとつの答えですが、ここではパフォーマンスの業界でよくあるご依頼と経験に基づくアドバイスを紹介していきます。

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ショーの途中で子供たちが飽きない?!大道芸人の経験とテクニックをご紹介

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「ショーの途中で子供たちが飽きないか心配です」ご依頼の際にそんなご相談をいただくことがあります。「ジャグリング(ステージ・大道芸)をオススメする理由」というコラムにも書いたのですが、実際にこのようなお問い合わせをいただくことが意外と多いです。これ、実は我々にとってはいつも「???」ってなるご質問なんです。もちろん大丈夫ですよ、と回答するのですがここではもう少し掘り下げて解説しましょう。

いきなり先に答えを言うと

・大道芸(ストリート)の技術と経験がものをいう

という理由です。

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ジャグリング(ステージ・大道芸)をオススメする理由

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お問い合わせいただいた時に最初にオススメとしてよくご提案させていただくのがジャグリングの大道芸(ステージ)です。他にもバルーンパフォーマンスやマジックなどいろいろあるのですが、私自身がジャグラーということは一旦横に置いておいて(笑)、我々がジャグリングを一番オススメする理由を詳しく紹介します。

  1. 色んな道具を使って飽きない

  2. テクニックの凄さが分かりやすい

  3. 子供も盛り上がる

  4. 誰でも楽しめるトーク内容

続きを読む ジャグリング(ステージ・大道芸)をオススメする理由