ショーの途中で子供たちが飽きない?!大道芸人の経験とテクニックをご紹介

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「ショーの途中で子供たちが飽きないか心配です」ご依頼の際にそんなご相談をいただくことがあります。「ジャグリング(ステージ・大道芸)をオススメする理由」というコラムにも書いたのですが、実際にこのようなお問い合わせをいただくことが意外と多いです。これ、実は我々にとってはいつも「???」ってなるご質問なんです。もちろん大丈夫ですよ、と回答するのですがここではもう少し掘り下げて解説しましょう。

いきなり先に答えを言うと

・大道芸(ストリート)の技術と経験がものをいう

という理由です。

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まず「大道芸」というとどんなイメージでしょうか?

街の路上で賑やかな格好でいろんな芸をしてるイメージですよね。さすがにバナナの叩き売りとか、ガマの油売りとは言われなくなりましたね。笑

この大道芸。実は最初は、やるのにかなり勇気がいるものです。イベント会場内でのパフォーマンスならまだしも、歩いている全く見ず知らずの人の興味を引き、足を止めてもらい、ロープまで近づいて座ってもらって、30分ちかいショーを見てもらう。さらに拍手をもらいながら応援までしてもらい。最後には喜んで投げ銭を帽子に入れていただく。というこの一連の流れ。ここまでくるとある種の芸術といっても過言ではないと思います。

もしかしたら、誰も見向きもしてくれないかもしれない。ヤジや罵声を浴びせらせるかもしれない。恐いオニーサンがくるかも。警察が。。。なんて。想像するだけでかなり恐怖ですね。(ちなみに日本の路上で勝手にパフォーマンスするのは道路交通法に違反します。許可をもらった場所でやりましょう。)

さて、こんな経験を何度も積んできたパフォーマーがひとたびイベント会場やステージにあがるとどうでしょう。あっという間に、お客さんを魅了し大いに盛り上がるのは目に見えています。

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大道芸で人を集める

大道芸でのテクニックをいくつか考えてみましょう。

・楽しいトークと音楽

・面白いキャラクター

・それっぽい音響機材

・それっぽい衣装

・ワクワク感

あとは

・人が集まってるから、何か気になる(いわゆるサクラ)

・無料で凄いものがみれそう(投げ銭はご自由に)

・(場合によっては)風船もらえるかも?!

このあたりがお客さんを集めるための準備で、これにパフォーマーのオリジナルの個性や様々な道具を操るテクニックなど加わり、大いに楽しめるショーが出来上がるわけです。これは見て飽きるはずがないですね!ただし学生やアマチュアの見習いの場合、多くはこの準備がないまま道具を操るテクニック(技術)だけをやってしまい、パフォーマンスとしてはイマイチ、となってしまいがちです。さらにミスが多いともう目もあてられません。

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ストリートのギター弾き語りや、漫才、ダンスの場合だといかがでしょうか。凄い人ももちろんいますが、よほどの美声や演奏テクニック、美男美女、あるいは強烈なキャラクターなど何か突出したものがなければ、やはりなかなか足を止めてみてくれる人は少ないかもしれません。


鉄板のネタ・トークや「フリーズ」という注目を集めるテクニックなど、いろいろとご紹介したかったのですが長くなってきたのでまたの機会に解説することにしましょう。

記)山口

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