「和芸(LED傘回し、LED和太鼓)」カテゴリーアーカイブ

野点傘 / 傘回し(大サイズ) デモ演技の動画

今回は新たな演出として、野点傘を使った巨大な傘回し演出のご紹介です。大きいステージでもとても見栄えの良いパフォーマンスでお客様に楽しんでいただける演出となっていおります。

傘回しにご興味がある方は、本ブログでも特に人気記事の「3日でマスター傘回し入門」の記事もご覧ください。

導入編

【目次】

  1. 野点傘の傘回し映像
  2. パフォーマンス映像
  3. アークサンの強み
イベントパフォーマーズでは光を操るパフォーマンスのプロチーム「アークサン」の運営をはじめ、テレビ出演、一流ホテルでのディナーショー、豪華客船、有名アーティストの大規模ライブ、国体オープニングや1万人規模の記念式典など数々の大きなイベントでの出演実績があります。

1.野点傘の傘回しのデモ演技の動画

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まずはこちらの映像をご覧ください (1分30秒)

野点傘 / 傘回し(大サイズ) デモ演技 Big Umbrella Twirling Performance/ArkSun

野点傘は直径3mの最大のものを採用しており、大人が4〜6人ほど収まるほどの巨大サイズ。この傘を片手で操るのは至難の技です。(主に利き腕の反対の左手で重さを支えています)

さらに傘の上で回している玉(提灯)のサイズも30cmほどありとても迫力のあるパフォーマンスに仕上がっています。

少しマニアックな話ですが、通常のよく見かける傘回しは絹傘という生地がすこし半透明のものを使用しています。そのため、下から演者が玉を生地越しに覗けるようになっています。

この野点傘は丈夫な紙を張っているため下から玉を目視できず、うっすらと映る玉の影と、手に伝わる感覚だけで玉を操っています。

2. ステージパフォーマンスのご提案

big_umbrella_twirling_performance1
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アークサンでは様々なステージでのパフォーマンス演出を得意としています。ショーの演技時間はイベントによって異なりますが、短いと4分から長いと60分を超える単独ショーをこなすこともあります。

屋内では主にLEDパフォーマンスによる演目がメインですが、場面転換や演目の合間にジャグリングや大道芸、マジックなど様々なパフォーマンスでお客様に楽しんでいただけるよう日々工夫を重ねています。

ステージは数百人規模の場合も多く、後ろの方のお客様にも楽しんでいただけるように出来る限り大きくて派手な演出を数多く取り入れてます。

3.アークサンの強み

近年ではLEDパフォーマンスのご要望を多くいただいておりますが、通常のステージパフォーマンスを取り入れることで、お客様により楽しんでいただいております。

LEDは高輝度なものだけを使用しており、そのほとんどがアークサンで制作・開発しているため、唯一無二の演出が可能。

舞台上の設備や電源が不要、かつすばやく撤収できる機動力は転換時間が限られたステージでも十分に力を発揮できるため、クライアント様からも高い評価をいただいています。

4.まとめ

アークサンではすべて電源を必要としないバッテリー式のLEDアイテムと機材のみで『高輝度』の光を操るエンターテイメントをご用意しております。映像の中では、動画の編集による明るさの加工ではなく、通常のカメラ設定ではどれも「白飛び」するほどの眩しい輝度を有しています。

big_umbrella_twirling_performance3
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機材は全てバッテリー式のため、電源などの配線準備が不要で、舞台上の「準備・片付け」ともに非常にスムーズです。

(特にイベント業者さま・クライアントさまにもとても好評です)

安全かつ完成度の高いLEDパフォーマンスを幅広いお客様のニーズに合わせてご提供させていただいております。「企業パーティー」や「式典のオープニングアクト」「インバウンド向け演出」などお気軽にお問い合わせください。


記)アークサン代表 山口 (@jugglercocoa)

イベントパフォーマーズではお客さまに安心で確実に盛り上がるパフォーマンスを最高のコストパフォーマンスでご提案いたします。LEDパフォーマンス、ファイヤーパフォーマンスともにお気軽にご相談ください。

アークサン公式web

(※24時間できる限りご対応いたします。)

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【関連記事】

    結婚式(ウェディング・ブライダル)でのLEDパフォーマンスご提案

    graphicpoi-congraduation
    グラフィックポイによる「祝」の文字

    この記事は結婚式(ウェディング・ブライダル)等のLEDパフォーマンスにご興味お持ちのお客様に向けの記事です。

    8月某日とあるホテル様のブライダルイベントにアークサンのLEDパフォーマンスをお呼びいただきました。出演時間は約3分間。「和と光」をテーマとした「LED和傘・グラフィックポイ・LEDイシス」の演出でした。

    イベントパフォーマーズでは光を操るパフォーマンスのプロチーム「アークサン」の運営をはじめ、一流ホテルでのディナーショー、豪華客船、アーティストライブ、国体オープニングや1万人規模の記念式典などでパフォーマンスをしております。

    アークサンの2019夏「和とLED」のPVはこちら

    アークサンPV 第4段 〜和とLEDパフォーマンス〜

    【目次】

    1. ウェディング本番映像
    2. ウェディングでのフリー音源使用について
    3. まとめ
    grafic-poi2
    グラフィックポイによるホテルロゴ

    1.ウェディング本番映像

    今回の演者は合計3名。プログラム式のLEDの高輝度イシス(羽のダンサー)を中央に配置し、グラフィックポイのパフォーマーが会場内を演技しながら移動します。

    舞台照明はナシで、クライアント様の希望で照明はかなり暗めの設定(我々だけの希望としてはもう少し明るい照明が理想ですが)

    元々は会場の扉の前だけの演出でしたが端の席のお客さまにも演技が見えるようにと会場の通路を動き回る演出となりました。(この演出は当日の朝に決定しました)。こういったご要望もできる限り柔軟に答えていくことができるのがアークサンの強みでもあります。

    2.ウェディングでのフリー音源使用について

    wedding-portrait
    似顔絵師によるウェディング用ポートレイト

    ウェディング関係のクライアント様とお仕事をさせていただく中でよく問題に上がるのが使用音源です。

    これは避けられない問題なのですが、特に結婚式では音源の著作権が非常に厳しい現状です。新郎新婦やご友人が持ち込んだ音楽が使えない、あるは使用したとしても記録として残る映像にはその音楽が使えず音楽だけ差し替える、ということはウェディング業界では必ず出てくる課題です。

    この問題を解決するために、アークサンではクオリティーの高いフリー音源のご用意もございますのでご相談ください(映像の中の音源もフリー音源をしようしています)

    3.まとめ

    graficpoi1
     グラフィックポイによる「Happy Wedding」の文字

    3分のLEDパフォーマンスから30分のLEDパフォーマンス。あるいは90分のエンターテイメントショーまでアークサンでは幅広いお客様のニーズにご対応させていただいております。

    下のフォームからお気軽にお問い合わせください。


    記)アークサン代表 山口 (@arksun_led) (プロフィール@arksun_led)

    arksun-member
    コンラッド東京でのLEDパフォーマンスにて

    イベントパフォーマーズではお客さまに安心で確実に盛り上がるパフォーマンスをご提案いたします。LEDパフォーマンス、ファイヤーパフォーマンスともにお気軽にご相談ください。

    合同会社イベントパフォーマーズ公式ページリンク

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    【最新の記事】

      シャボン玉とLEDの光のパフォーマンスショーご提案

      お子様向けで安心かつ確実に盛り上がるシャボン玉ショーをお探しのお客様へのご提案の記事です。

      イベントパフォーマーズでは光を操るパフォーマンスのプロチーム「アークサン」の運営をはじめ、一流ホテルでのディナーショー、豪華客船、アーティストライブ、国体オープニングや1万人規模の記念式典などでパフォーマンスをしております。
      大道芸で培ったパフォーマンスを活かして、イベント会場でのお子様向けショーや、幼稚園保育園などのショーも得意としております。

      まずはこちらの動画をご覧ください。

      最新シャボン玉パフォーマンス本番映像2019年

      【目次】

      1. シャボン玉のパフォーマンスとは
      2. お勧めする理由
      3. どんな準備が必要か
      4. 屋外ステージの注意点

      1. シャボン玉のパフォーマンスとは

      bubble-performance_3
      シャボン玉ステージパフォーマンス

      1-1. シャボン玉のショーは日本ではとても珍しい

      皆さんはシャボン玉のパフォーマンスショーを見たことがありますか?もしかするとテレビで見たことがある方もいるかもしれませんが、日本では生でショーを見たという人はほとんどいないと思います。

      実際、日本ではシャボン玉をショーとして、ステージでできる人はほとんどいません。

      1-2. シャボン玉のショーとはどんなパフォーマンスか?

      一口にシャボン玉と言っても、実は様々な種類のシャボン玉があります。人の体よりも大きなシャボン玉から、小さくて無数の数を飛ばすもの、シャボン玉の中にシャボン玉がいくつも入れたり、手で触っても簡単に割れないものまで。

      シャボン玉の中にヘリウムガスを入れて風船のように飛ばすことも出来ます。また煙(水溶性)を入れて色を付けたり、LEDの光やレーザーを当ててキラキラ輝かせたりする演出はとてもキレイで舞台を華やかに彩ります。

      1-3. ショーの長さ

      シャボン玉だけのショーだと最大で30〜40分ほどのパフォーマンス演目構成が可能です。私たちのおすすめはステージだとだいたい10〜20分くらいが子供達も見て飽きないくらいの長さかと思います。屋外でのパフォーマンスやグリーティング(※)だともっと長い時間でも良いかと思います。

      またシャボン玉パフォーマンスの合間に「マジック、巨大バルーン、LEDパフォーマンス」などの演目をとりいれることで完成された30分ほどのエンターテイメントショーをお届けすることも出来ます。

      ※グリーティング:イベント会場をパフォーマーが芸をしながら練り歩くこと

      2. お勧めする理由

      LEDで色をつけたシャボン玉を作成(キラキラ輝きます)

      シャボン玉のパフォーマンスステージをお勧めする理由ですが、一言でいうと、

      シャボン玉は間違いなく子供達を盛り上げます

      例えばイベント会場でシャボン玉をするグリーティングなどは子供達が大勢集まり、フワフワと飛ぶシャボン玉を夢中で追いかけます。

      ステージショーでも不思議なシャボン玉の数々に子供達の目は釘付けです。

      3. どんな準備が必要か

      bubble-performance_4
      無数のシャボン玉を飛ばす演出

      3-1. 電源

      シャボン玉ショーでお客様に、特別ご用意いただくものはありません。最低限、電源だけご用意いただければスピーカーやマイクなどを持ち込んでのショーも可能です。(屋外の場合、電源バッテリーの持ち込みも可能です)

      3-2. 専用マット

      シャボン玉はその特性上、どうしてもステージ上にシャボンの液が多少は垂れ落ちるため専用のマットをステージの必要なスペースに引かせていただいております。

      3-3. その他、床や食事等への配慮

      ステージの床は絶対に濡らさないでほしい、またはディナーショーなど食事がある場合などは配慮した上でのショーをご用意致しますのでその旨お申し付けください。

      4. 屋外ステージの注意点

      bubble-performance_5
      屋外でのシャボン玉パフォマンス(グリーティング)

      実際にいただくご質問の中に「屋外でもショーは出来ますか?」というものがあります。

      結論から申しますと屋外でのショーは可能です。

      ただし、シャボン玉の特性上そよ風は味方ですが、風が強い場合は屋外では繊細な演目は省いて別の演目に置き換えることがあります。

      屋外では大きめのシャボン玉を用意したり子供達のシャボン玉体験、あるいはショーとは別枠でグリーティングなどで会場の中でシャボン玉を作ることで子供達を喜ばせることが出来ます。


      記)アークサンダンサー晶叶

      woman-led-performance
      LEDダンス

      イベントパフォーマーズではお客さまに安心で確実に盛り上がるパフォーマンスをご提案いたします。LEDパフォーマンス、ファイヤーパフォーマンスともにお気軽にご相談ください。

      「イベントパフォーマーズ」公式ページリンク

      (※24時間できる限りご対応いたします。)

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      【最新の記事】

        アークサンLEDパフォーマンスアイテム独自開発の紹介2019年4月

        アークサンで開発した高輝度LEDイシス
        1. アークサン独自開発のLEDパフォーマンス映像
        2. LEDアイテムの開発とは
        • LEDバランス芸+ジャグリング(アークサンオリジナル制作)
        • LED和傘とLED提灯(アークサンオリジナル制作)
        • LEDディアボロ(アークサンオリジナル制作)
        • LEDエイトリング(アークサンオリジナル制作)
        • LEDカラーコーン(アークサンオリジナル制作)
        • 高輝度LEDイシス(アークサン制作)
        • 光が流れるLEDアイテム(アークサン制作中)

        1.アークサン独自開発のLEDパフォーマンス映像(各20秒〜1分程度)

        ・LEDバランス芸+ジャグリング

        下の動画の真ん中をクリックするとこのまま再生します。

        世界初の音楽連動式LEDバランス芸(ローラーボーラー)

        「バランス芸とジャグリング」の融合です。世界初の音楽と連動するLEDを組み込んだジャグリングLEDパフォーマンスです。

        続きを読む アークサンLEDパフォーマンスアイテム独自開発の紹介2019年4月

        【和芸動画(京都)】お正月和芸パフォーマンスハイライト

        まずはこちらの本場ハイライト映像です。

        和芸大道芸2019本番ハイライト

        2019年1月にお正月イベントとして京都の商業施設阪急ミュー桂にてパフォーマンスした際のものです。

        「傘回し、皿回し、お手玉、太鼓、和の舞、バランス芸」など和芸メインのショー構成で30分させていただきました。

        本番後に記念撮影(山口、ダンサー晶叶)
        会場で作っていただいたアークサンの大きな看板 (旧Ark=Lux)

        イベントパフォーマーズではLEDパフォーマンス、和芸、大道芸、ジャグリング 、ファイヤーパフォーマンス、ピエロなどお客様のご要望にあわせて幅広いエンターテイメントを提供いたします。

        お客さまに安心で確実に盛り上がるパフォーマンスをご提案いたします。お気軽にご相談ください。

        「合同会社イベントパフォーマーズ」公式ページリンク

        (※24時間できる限りご対応いたします。)

        ・最新のアイテムを用いたLEDパフォーマンス

        アークサン公式HPはこちら

        http://event-performance.net/arksun/

        ・アークルクス本番写真と資料一覧 (google photo)

        https://photos.app.goo.gl/q3f7xPMSXXYZcBM79


        記)アークサン代表山口 (プロフィール@arksun_led)

        wasou-profile-01

          【動画】最短3日でマスター傘回し入門

          【目次】

          1. レッスン動画
          2. 【導入偏】のブログ記事
          3. レッスン動画の解説
          4. まとめ

          1.レッスン動画

          傘回し入門の第2回目。インターネットでは初心者に向けた、入門用の写真や動画でやり方を解説しているものがなかったので作りました。

          まずは下のレッスン動画をご覧下さい。(3分30秒)

          「3日でマスター傘回し入門」の動画

          【レッスン動画の内容】

          1. Step.1 傘の上で前後にバランス
          2. Step.2 「1マス」ずつ進みます
          3. Step.3 ちょっと回して止める
          4. Step.4 右手を左右にふる
          5. Step.5 顔の高さで回す
          6. Step.6 頭の上に持ち上げる
          7. Step.7 頭の上で傘を一回転
          8. Step.8 回しながら持ち上げる
          9. Step.9 乱回し

          2.【導入偏】のブログ記事

          傘や玉をもっていない、何を用意したからいいか分からないひとは初回の【導入偏】のエントリーのリンクへどうぞ。

          野点傘による傘回しのご紹介はこちら(2021年)

          3.レッスン動画の解説

          傘の上で玉をバランスとる練習から始まり、すこしずつ回していき、頭の上で傘を回せるようになるまで。傘回しのやり方を映像と写真でみながら進められるようになっいます。

          映像中には簡単な説明だけコメントしているので、補足の解説はこのブログで記載していきます。

          傘回し入門-アークルクス-presents
          傘回し入門 アークサンPresents by 山口

          Step.1 傘の上で前後にバランス

          それでは「傘回し入門」本編スタートです。(Step1)

          kasamawashi-nyumon-step1a
          Step.1 傘の上で前後にバランス(1)
          kasamawashi-nyumon-step1b
          Step.1 傘の上で前後にバランス(2)
          kasamawashi-nyumon-step1c
          Step.1 傘の上で前後にバランス(3)

          まずは傘の上に玉を置いてバランスをとるところから始めましょう。玉は紙風船かスポンジボールが簡単だと思います。

          右利きの人は、左手を傘の柄の一番上を。右手を傘の柄の下のほうを軽く握ります。

          最初は傘を回さずに写真のように前後に傘を振ってバランスします。慣れるまではなかなか難しいと思います。

          写真に書いた白い補助線を見るとわかりますが、右手(柄の先端)が玉のちょうど下にくるあたりがバランスとれる位置になります。右手をうまく動かして玉の下にもっていくとうまくバランスできます。

          コツは玉が転がり始めたら玉の動きを予測して、すこし早め傾斜を逆にしてやることです。これが遅れるとあっという間に転がりすぎて傘から落ちてしまいます。

          はじめは格好悪くても、傘と玉は目線の高さがやりやすいです。


          Step.2 1マスずつ進みます

          kasamawashi-nyumon-step2b
          Step.2 1マスずつ進みます

          いよいよ傘を回します。まずは1マスだけ玉を回してみましょう。(1マス : 傘の骨と骨の1幅)

          上の写真だと、玉を右に転がします。傘をちょっとだけ右に傾けてやる(右手を左手上に動かす)と玉は転がるので、すぐに戻して1マスだけ転がします。

          傘と玉を元の位置(顔の正面)に戻してまた1マス転がす。を繰り返します。Step1の前後の転がりもバランスをとりながら行います。

          傘を一瞬すばやく回すことでも同じように転がせます。

          ※顔や目に傘のフチをあてないように注意!


          Step.3 ちょっと回して止める

          kasamawashi-nyumon-step3
          Step.3 ちょっと回して止める

          Step2の続きです。今度は数マス(2~5マス)程度転がしてみましょう。またゆっくり元の位置に戻します。

          左手と右手を交互に使って傘に回転を与えます。

          傘を傾けて転がした場合は玉は自分から前のほうへどんどん転がっていきます。徐々に傘の回転だけで玉を転がせれるようにしていきましょう。


          Step.4 右手を左右にふる

          kasamawashi-nyumon-step4
          Step.4 右手を左右にふる

          Step1では前後のバランスの練習でしたが、次は傘をわざと左右に振って玉の左右のバランスをとる練習です。

          写真を見てのとおり、右手は円を描くような動きで左右に振ります。

          なるべく左手の位置は固定できるようになるのが目標です(映像ではまだ左手もたくさん動いてしまっています)


          Step.5 顔の高さで回す

          kasamawashi-nyumon-step45
          Step.5 顔の高さで回す

          ここまでのStep1~4で「玉の回転スタート、前後左右のバランス」は分かったと思います。

          それでは傘を回し続けてみましょう。

          始めのうちは玉を落とさないようにあちこち動き回りながらバランスを取ることになります。

          ここまできたら回しながらバランスをとれるようにひたすら練習あるのみです。

          早い人だと1日ですこし玉を回せるくらいにはなると思います。


          Step.6 頭の上に持ち上げる

          kasamawashi-nyumon-step6
          Step.6 頭の上に持ち上げる

          いよいよ傘を頭の上に持ち上げます!傘回しの完成形に近づいてきました。

          まだこの段階では頭の上で傘を回すのは難しいと思います。まずは基本から。Step1でやったことと同じように前後のバランスをとる練習です。

          動画では省略していますが、頭の上でもStep1~Step5の基本は同じです。

          練習していてうまくいかないようになってきたら前のStepに戻ってみましょう。基本が大事です。

          腕を挙げた状態が続くので、肩などがだんだん痛くなってくると思います。休憩をいれながら頑張って下さい。

          翌日は軽い筋肉痛がくるかもしれませんが、2~3日続けるうちに身体が慣れてきます。


          Step.7 頭の上で傘を一回転

          kasamawashi-nyumon-step7
          Step.7 頭の上で傘を一回転

          頭のうえでStep6(Step1~5)ができるようになってきたら、もうひとつ新しいバランスの練習してみましょう。

          玉の位置と右手の位置はそのままで、左手をぐるっと一周回します。

          傘がどこの方向を向いていても傘と玉の位置関係は同じということが分かります。

          このとき左手と右手は傘を軽く掴む程度がやりやすいです。ギュッと握ってしまうと傘を360度回せなくなります。

          はじめはゆっくりと回してみます。

          左手が「右→前→左→手前(頭の上)→右」とぐるっと一周します。特に左や手前にきたときの玉のバランスをとるのはかなり難しいです。これは普段日常では使わない身体の動きや持ち方だからです。繰り返し練習して身体で覚えましょう。

          それぞれの位置でStep1のバランスができるようになると、かなり自由に玉を操れるようになります。


          Step.8 回しながら持ち上げる

          kasamawashi-nyumon-step8
          Step.8 回しながら持ち上げる

          それでは傘を回しながら、持ち上げてみましょう。

          はじめのうちは動き回ってでも、玉が落ちないように頑張りましょう。

          ここまで早ければ1~3日くらいで到達できると思います。


          Step.9 乱回し

          kasamawashi-nyumon-step9
          Step.9 乱回し

          いよいよ技にはいります。「乱回し」というものです。

          映像の通りなのですが、玉の位置は(なるべく)そのままで傘を一周回します。

          このとき玉は回転した状態で傘は回さずに(あるいはすこしだけ指で回しながから)玉のまわりをぐるっと一周します。

          ざっくり言うと「Step7+玉の回転」が乱回しです。

          私は乱回しを1回まわせるようなるまで約3日かかりました。

          ちなみに乱回しを10回続けて回せるようになるまでの期間は約22日(実質稼働日約10日 : 20時間くらい?)でした。


          Step.10 おまけ

          • リング回し
          • 枡(マス)回し
          • 傘を手の周りで一回転

          玉を回せるようになったらリングやマスにも挑戦してみましょう!

          kasamawashi-nyumon-ring
          傘の上でリング回し
          kasamawashi-nyumon-masu
          傘の上で枡(マス)回し
          kasamawashi-nyumon-flourish
          傘を手の周りで一回転

          4.まとめ

          誰もが見たことあるけど、始め方がわからなかった傘回し。この機会にぜひチャレンジしてみてください。

          いつかこれを見て傘回しを覚えた人とお会いできる日を楽しみにしています。コメントもお待ちしています。


          記)アークサン代表山口 (プロフィール@arksun_led)

          wasou-profile-01

          イベントパフォーマーズではお客さまに安心で確実に盛り上がるパフォーマンスをご提案いたします。お気軽にご相談ください。

          「合同会社イベントパフォーマーズ」公式ページリンク

          (※24時間できる限りご対応いたします。)

          ・和芸とLEDパフォーマンスのアークサン公式HPはこちら

          http://event-performance.net/arksun/

          ・アークサン本番写真と資料一覧 (google photo)

          https://photos.app.goo.gl/q3f7xPMSXXYZcBM79

          【記事の分類】

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            【導入編】最短3日でマスター傘回し入門

            kasamawashi-01
            和装と傘回し(背景はステージプロジェクションマッピング)

            【目次】

            1. はじめに
            2. 傘回しとは(映像あり)
            3. 最初に用意するもの「和傘と玉」

            1.はじめに

            「傘回しできますか?」

            コトの始まりは11月のはじめ。一本の電話から始まります。いつもお世話になっているイベント業者さんからお正月イベントの問合せがありました。

            「もちろん出来ますよ」

            勢いよく返事をした手前、もう後には引けません。そういえば、危険物取り扱い資格のときも同じパターンでした。そんなこんなでさっそく傘回しの情報収集と稽古がはじまりました。

            2.傘回しとは(映像あり)

            さてお正月の和芸といえば一番有名なのが傘回し。その名のとおり傘を回してその上で玉や枡(マス)などをカラカラと回す伝統的な和芸です。

            今回のエントリーでは傘回しのやり方について私が実際の経験のなかで得たやり方やコツなどご紹介していきます。

            この映像は傘回し初心者の筆者が3日間の試行錯誤と個人練習を経て4日目にいきなりステージ本番で観客の前で傘回しを披露したときの映像です。

            14cm(120g)の鞠を回しています。「乱回し」という傘をぐるっと回す技を最後に繰り出して成功。ここまでの練習時間はだいたい8時間を越える(1日2~3時間)くらい。

            ミスもなく本番一発で成功したので、とりあえず人前で最低限見せれるレベルにはなったと思います。


            ということで改めまして始まりましたパフォーマンスの紹介ブログ。

            今回は傘回しの習得への道のりをご紹介します。筆者が傘回しを習得するまでの準備や練習方法をお届けします。次回の記事でレクチャー動画を加えてご紹介していきますのでもう少しお付き合いください。

            この傘回しの芸、実は見た目のイメージからは想像もつかないくらい、とっても繊細なバランス感覚と傘をブレずに回すテクニックが必要な芸です。

            3.最初に用意するもの「和傘と玉」

            1. 和傘
            2. 軽くて丸い玉

            ほとんどの人が、どちらもすぐ手元にないと思います。

            3-1.和傘を手に入れる

            和傘は和紙を貼ってるものがキレイな模様が多く、ついつい欲しくなります。しかし絹製のほうが丈夫で、しかも裏から(下から)玉が透けて見えるという最大のメリットがあります。なので傘回しには断然、絹製をオススメします。

            例えばこちらのサイトなどから傘を購入しましょう。

            和傘専門webショップ「恭雅(きょうが)

            絹製の4,000~8,000円くらいのものが良いと思います。

            3-2.傘の上で回すアイテムを手に入れる

            初級
            • 紙ふうせん
            • 丸いスポンジボール
            • 軽くて丸いゴムボール
            • 手鞠(マリ)
            中級〜上級
            • リング
            • 枡(マス)

            上から順番にだんだん難しくなっていきます。私は最初の紙ふうせんはやらずに、スポンジボールからスタートしました。いきなりゴムボールや手鞠からスタートでも良いと思います。

            和傘というのはこれまた繊細なもので傘の骨の部分(竹?)はあまり頑丈ではありません。

            なので玉が重いと、すぐに傘が折れて壊れてしまいます。

            玉の重さの目安ですがだいたい50~150gくらいの軽ものを探してください。例えば子供用のゴムボールや鞠など。傘の強度にもよりますが、重さが200g~300gを越えるとかなり厳しいかな、といった感じです。

            玉のサイズは10~15cm程度のものが傘とバランスが良さそうです。

            mari-masu-ball-for-kasamawashi
            右から、傘回しに使う手鞠(てまり)と枡(マス)とゴムボール
            masu-on-kasamawashi
            ホテルステージの本番で傘の上で枡(マス)を回しているところ

            道具が揃ったところで次回からレクチャースタート。写真や動画を見ながら一緒に進めてていきましょう!

            次の記事はこちら。

            野点傘(大サイズ)による傘回しのご紹介はこちら(2021年)


            記)アークサン代表 山口 (@arksun_led)

            wasou-profile-01

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