このサイトにたどり着いた皆様はこのような悩みを持っている人が多いのではないでしょうか。
- 「パフォーマーってどうやって呼ぶの?」
- 「どこに頼んだら良いか分からない」
このサイトに偶然にもたどり着いたあなたもそのひとりではないでしょうか。一般的にパフォーマーを呼ぶには大きくわけて下の3つの方法があります。本ブログではこの3つの方法についてそれぞれ詳しく解説していきます。
こんにちは。合同会社イベントパフォーマーズ代表の山口です。イベントパフォーマーズでは日々お客様の多様なニーズにお答えしております。主にこのような実績があります。
- 一流ホテルでの企業様パーティーや記念式典多数
- 福井国体開会式オープニングLEDパフォーマンス
- 豪華客船ぱしふぃっくびいなす船内ステージパフォーマンス
- ラルクアンシエルLIVEのファイヤーパフォーマー手配
- 長距離フェリー夏休み・GW期間の年間50組以上の手配
これまで数多くのお客様より喜びの声をいただいております。本ブログの記事にもお客様からいただいたメッセージなどを許可を頂いて多数掲載しております。
少しでも皆さんのお役に立てればと思い、本ブログ記事を書いていきます。
【目次】
- イベント業者に頼む
- 個人のパフォーマーと直接契約する
- 学生やボランティアに頼む
パフォーマーを呼ぶ方法は主にこの3つに分けられます。「それぞれ予算や手間はどのくらい違うの?」という疑問が湧いてきますね。
さて、今回はご依頼主さんが一番最初に悩む「どこに頼めばいいか?」についてそれぞれ比較しながら紹介してきます。私自身どれも経験してきた上でのお話なので自信をもってご紹介できます。
それでは3つの依頼方法を詳しくみていきましょう。
1.イベント業者に頼む
いきなりですが、予算が十分にあるならイベント業者に任せるのが一番簡単です。プランによってはイベントを丸ごと引き受けてくれたり、音響機材やPA(音響担当)さん、テントや会場のバルーン装飾、リンゴ飴やポップコーンなどの屋台などなんでもやってくれます。
イベント業者をおおざっぱに分けると
- 広告代理店(電通、博報堂、アサツーディケイなど)
- プロダクション事務所(吉本、松竹など)
- パフォーマンス派遣(パフォーマーズ派遣ナビ、イベントパートナーズ、パフォーマンスラボなど)
1.広告代理店
宣伝にも強くてテレビCMや、新聞の広告欄や折り込みチラシなど集客力があります。大手法人のお客さまや大規模イベントで広く集客を狙うなら間違いないと思います。
広告代理店がプロダクション事務所やパフォーマンス派遣業者に頼んでパフォーマーを使うこともよくあります。また直接パフォーマーと契約している場合もあります。新聞社系の広告代理店で働いている知り合いがいるので、私はその人からお仕事をよくいただいてます。
2.吉本や松竹などプロダクション事務所
これはイメージしやすいですね。昔、務めていた会社の組合周年記念イベントでもパフォーマーや芸人を呼んでいましたけど、それなりの人でもひとり(とマネージャー)を呼ぶのに30万円とか50万円とかびっくりする金額設定です。よく○本は芸人のギャラが安い(取り分が1割とか?)っていいますが、だいたいイメージと近い金額になります。知名度や宣伝力を考えるとまあ仕方ないですね。
3.パフォーマー派遣会社
パフォーマンスを依頼するときに一番よく見つかるのが派遣会社系だと思います。この派遣会社に相談するとおおざっぱに言ってパフォーマーひとり呼ぶのにコンサル料込みで、30分ステージで7~30万円くらいが相場です。これに交通費や経費を加えた金額が見積りとしてでてきますが、ステージの回数が2回3回と増えるとオプションでさらに追加料金が必要になることが多いです。
はじめてご依頼すると意外に高くてびっくりされる方が多いですね。予算のうちパフォーマーの取り分はだいたい半分。あと半分は業者さんの運営費や宣伝費というのが業界の相場です。マネージャー(or社長)は一緒に付いてくることもありますが、彼らはパフォーマーとお客さまの間で調整をしたり、複数人呼ぶ場合の引率役やまとめ役としても活躍してくれるはずです。
ここまでが予算があまるほどあるお客さまのお話。予算さえたくさん用意できるならここから先は読まなくてもいいと思います。
2.個人のパフォーマーと直接契約する
時間が十分にある場合は個人のパフォーマーと直接交渉するのもひとつの手で、これが意外と楽しい作業だと思います。いまはホームページやブログ、twitter、Facebookなどインターネットを使って自分でも宣伝をしている人がほとんどです。大手プロダクションやイベント業者などと専属の契約している人も一部にはいて、個人では呼べなかったり事務所の許可を得る必要がありますが、大抵の人は条件さえあえば引き受けてくれます。
メリットはパフォーマーのHPやブログなどで、その人の人柄や雰囲気からイベントに合うかみて依頼ができることです。またあいだに仲介の業者をはさまないので話がとても早いことと仲介料が必要ないというのがメリットです。そのうえ、電話ならその場で話が決まることも多いです。メールの場合は落ち着いてやりとりができるので時間に余裕があれば良いと思います。
電話かメールかどちらが良いかと聞かれたら、私は電話をオススメします。電話だと話しの口調や相手の対応などが伝わりやすいからです。私個人の印象では、ほとんどの大道芸人やパフォーマーさんはとても人あたりがよくて魅力的な方が多いです。よく欲しい商品についてメーカーに質問したいことがあってもお問い合わせフォームしかないと「やっぱり買うのやめようか」なんて思ってしまうので電話番号が載ってるとすぐに聞けて安心できます。
デメリットとして、業者に頼む場合と違い個人のパフォーマーにお願いする際に難しいのは、予算とパフォーマンス内容、ショーの回数などです。業者の場合は(予算が十分あれば)予算や内容などの希望を伝えてその条件にあったパフォーマーを提案してもらえますが、個人の場合は柔軟に対応できる人とある程度決められた枠組みの中でしか引き受けてくれない人もいます。
もちろんパフォーマーに先に他の仕事が入っている場合は諦めて他のを探さなければなりません。そしてパフォーマーの予定が仮おさえとなっている場合はこちらの条件次第ではお願いできることもあります。仮おさえには2種類あって、詳しくは別のエントリーに書いたのでそちらをご参照下さい→「イベントのどのくらい前からパフォーマンスの準備と予定をおさえておけば良いか」
ここまでが時間がたくさんあるお客さま向け。
3 .学生やボランティアなど
最後は学生やボランティアといった選択肢になるか、あるいは知り合いで誰か頼める人がいたらとてもラッキーとなります。
中学、高校でジャグリング倶楽部や大道芸倶楽部というのは、日本には数えるほどですがいくつかあります。ですが中高生でちゃんとしたショーができるひとは全国でもほとんどいないのでここでは主に大学生やボランティアについて。
感覚的な数字ですが、学生ひとりで30分の大道芸やステージショーができるのは全国でも50~150人くらい。もうすこし少ないかな?そのなかでもプロと並んでも遜色ないレベル(技術やトーク、衣装などのクオリティー)でパフォーマンスできるひとというのはほんの一握りのトッププレイヤーだけです。
「日本ジャグリング協会の公式HP」に登録されているジャグリングのサークルは全国で111団体(2016年12月時点)。ちゃんと活動できているところはもう少しすくなくて、おそらく80~90団体と仮定してこのなかで30分のショー依頼を引き受けているところは半分くらいの40~50団体。ショーとしてのクオリティーが十分評価できるところは、おそらく片手で数えるほどになります。私の印象では関西地域、関東地域ともに2~3団体だと思います。
マジックの場合も似たようなものだと思います。バルーンの場合は専門の団体は全国でもほとんどなくて、ジャグリングサークルの中でバルーンをする人が数名いる程度か、個人で活動している人がほとんどです。
学生の場合はメリットは単価が安く済み相場はだいたい5,000~20,000円くらい。高くて30,000円くらいが大体の相場の印象です。50,000~70,000円というご依頼も見かけたことはありますが少ないと思います。
まとめ
「イベント業者」、「個人パフォーマー」、「学生・ボランティア」とざっくり比べると、
- 予算がたくさん余っている → イベント業者
- 時間がたくさんある → 個人パフォーマー
- 予算が全然ない → 学生・ボランティア
となります。では・・・
- 予算があり余っているわけではなく
- 時間も限られている
- そのうえ相談できる人もいない
- できるだけ良いパフォーマーを呼びたい
となると困ってしまいますね。特に一回限りのイベントや、それなりのクオリティーのものを用意したい場合などは冒険するわけにもいきません。
プロアマ大道芸イベントパフォーマーズではそんなお客さまの相談の窓口としてもご利用いただいております。
- 安心で確実に盛り上がるパフォーマンス
- いますぐ探したい
- できる限りの予算内で
というご相談でしたらメール1本、お電話1本で喜んでお話をきかせていただきます。
記)アークサン代表山口(プロフィール@arksun_led)
イベントパフォーマーズではお客さまに安心で確実に盛り上がるパフォーマンスをご提供いたします。お気軽にご相談ください。
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