大道芸人はアドリブにとても強いです。
「どのくらい強いの?」
それは、知名度こそ違えどテレビのお笑いタレントと並んでも、いい勝負できるくらいには強いんです。
大道芸といえば、自分のことを全然知らないお客さんや、たまたま通りががった人の興味を惹き付けて拍手をもらい笑いをとり最後には投げ銭(お金)をいただく芸です。大道芸のテクニックについては以前書いたエントリーも参考になると思います。「ショーの途中で子供たちが飽きない?!大道芸人の経験とテクニックをご紹介」。今回はアドリブと、過去にあったお客さんからの無茶な要求をちょっとだけご紹介。
アドリブといえば
「即興でなにかやって!」なんてことはよくあります。客席からヤジが飛んできたり無茶な要求をもらうことも日常茶飯事で、これをうまくかわしながら、逆に笑いに変えて最後にはお客さんを味方につけます。
依頼主さんから出演の当日や本番直前にいきなり無茶な要求されることもあります。こんな時、ジャグリングやバルーンアートだと特に強いです。もともと技や演出のバリエーションも豊富なので本領発揮です。
たとえばマジックで事前にネタを仕込む準備がいるものなどはちょっと難しいですがプロなら即興で見せるものを仕込んでおり、お客さんを盛り上げる演技や小道具、トークなどあらかじめ用意しているものです。
ご依頼主さんからの無茶な要求
ここでちょっとこれまでにあった大変だった出演
- 炎天下、真冬にパフォーマンス(これはよくある)
- 1日に4~5ステージ(ときどきある)
- おしぼり3コ渡される(これもよくある)
- ビール瓶3本渡される
- 地元の名産品を渡される(大根、玉ネギ、キャベツをお手玉?)
- 狭いお店のスペース(barの通路とか)
- 予定がかわって到着10分後にショースタート
- 本番開始まで舞台裏(パーティションの裏、体育館舞台下のイスの引き出し?)で待機
- 用意されているはずの音響設備がない
- 30分ショーを準備していったら、本番直前で60分に変更
- ショーの途中で追加の15分
- 大雨のなかでのパフォーマンス
- ◯クザの宴会でパフォーマンス
- 朝電話があってお昼にステージ開始(誰かの代理で)
- イベント会社のオフィス内でパフォーマンスの実演(普通に仕事してる人あり)
改めて思い返すといろいろ出てきたので続きはまたまとめてみることにしましょう。
記) アークサン代表 山口
イベントパフォーマーズではお客さまに安心で確実に盛り上がるパフォーマンスをご提供いたします。お気軽にご相談ください。
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