まずはこちらの映像をご覧下さい。(40秒)
【目次】
- 低温花火の演出
- 室内での花火使用にあたって
- 花火取り扱いの資格
- 花火技術について
1.低温花火の演出
特殊効果用の低温花火を使った室内での花火演出です。お客様の驚きの様子が映像からもはっきりと伝わってきますね。
室内でこの規模の花火演出は極めて希であり、ホテル宴会場室内での計14本の花火(ジャーブ)を一斉に使用した演出は全国でもほぼ例を見ない華やかなフィナーレを飾りました。
これらを安全に扱えるノウハウが多くの関係者に認められて今回はじめて室内での花火演出が実現しました。
屋外では更に安全に火力をあげてもっと盛大な演出も可能です。(花火4本でも舞台上を埋め尽くすこの迫力↓)
※写真 : 福井国体 点灯式にてフィナーレ
2.室内での花火使用にあたって
管轄の消防署への申請にはじまり、事前の打合せと、屋内発火テスト。煙を逃がす換気と導線。また低温花火とはいえ床を絶対に焦がさない耐熱シートの選定、宴会責任者の前で実際に火花を自分で浴びて(実費で)安全性の説明など数々の課題をクリア。
これらすべてを実現させたうちの代表は本当に凄い。もちろん演者全員が花火師の資格も取得しており安全性も担保されています。
※写真 : 漁火想 ‘2018(花火大会)ファイヤーと花火
3.花火取り扱いの資格
この資格、花火師の家計や花火関係の仕事に携わっていないと取得できないとても特殊な資格です。資格がないと発火はもちろん、購入や手にすることさえも絶対にできないかなり特殊なもの。私たちも多くの難題をクリアしてようやく取得にいたりました。
使用している花火(ジャーブ)は火花がちょうど2mのもの。一斉に発火して全部同時に誤差なくおわります。日本の花火加工の技術は本当に凄いです。
※写真 : たかやす夏祭り(大阪)
4.花火技術について
花火の一斉発火にあたっては、海外から取り寄せた特殊なアイテムを使用。花火演出をパフォーマンスに取り入れるための法律的な資格の取得がかなりハードルが高いことから、今後も国内でこれらのアイテムが作られることは絶対にないと思います。
ちなみにこのような花火技術のことを専門用語でパイロテクニクス(火工術)と呼び主に屋外ライブや大規模イベント、TV撮影などで特殊効果として使用されています。
他には例をみない特別な演出。お客様の特別なイベントで採用いただければ幸いです。
記)アークサン メインダンサー 晶叶
イベントパフォーマーズではお客さまに安心で確実に盛り上がるパフォーマンスをご提案いたします。お気軽にご相談ください。
(※24時間できる限りご対応いたします。)
- LEDパフォーマンス
- LEDパフォーマンス集団アークサン
- ご予算・お金に関すること
- パフォーマンスの知識全般
- パフォーマンスの種類や道具の紹介
- パフォーマンス映像あり
- パフォーマーを呼ぶ準備
- ファイヤーパフォーマンス
- 和芸(LED傘回し、LED和太鼓)
- 世界初のLED電子和太鼓(TAIKO-1)のご紹介
- 2023年LEDパフォーマンス本番映像PV第6弾
- LED傘回しのご紹介
- LED扇子の新作完成(2023年2月)
- 和風LED演出のご提案
- LEDエイトリングのご紹介