大道芸でよく使うジャグリング道具のハイライト映像を作ったので公開です。
今回は2分の動画のなかに、本番でいろんな道具を使ってる映像をぎゅぎゅっと詰めこんでまとめてご紹介。これをみれば大道芸でよく使うメジャーなジャグリング道具はだいたいイメージできると思います。
この2分の動画で使っている道具の一覧
- 帽子
- カラーコーンのバランス
- ローラーボーラー
- 火吹き
- ディアボロ
- 水晶玉
- クラブ
- カラーコーンを棒で操る芸
- 皿回し
- 帽子
- ビジュアルポイ
- クラブ(こん棒)とボール
- 5ボール
- ファイヤースタッフ(長い棒)
- ローラーボーラー
ひとつずつ紹介していきましょう。
(1)帽子
ジャグリング専用の帽子もありますが、普通の丸い帽子でもできます。
(2)カラーコーンのバランス
カラーコーンを4つ組み立ててアゴに乗せる芸。底が四角いコーンならどれでもできます(丸いのは組み立てられない)。かなり重たいです。
(3)ローラーボーラー
カバンの上に箱を置いて、板を置いて、丸い筒を置いて、さらに板を置いた上に乗ってクラブ(こん棒)のお手玉をします。難度の高い技ですがプロだと本番で失敗することはありません。
(4)火吹き
別の記事でも紹介した火吹きです。使っているのはエコ灯油。屋外で依頼主さんの許可がある場合だけやります。
(5)ディアボロ
別名、中国ゴマ。2本の棒の先にヒモのついた道具でコマに回転を与えて投げたり回したりします。
(6)水晶玉
別名コンタクトボール。手の上で指の力だけで操ったり、腕や体の上をすべらしたり(実際には転がしてます)、一瞬浮かせているようにみせたりできる不思議な道具です。太陽の光を集めるとレンズ効果で物を燃やしたりできる物なので取り扱いは注意です。
(7)クラブ
ジャグリングの定番アイテムのひとつ。ボーリングのピンのような形をしたお手玉用のこん棒です。LEDで光るクラブや先端に火をつけるファイヤートーチもあります。
(8)カラーコーンを棒で操る芸
駐車場とかにある普通のカラーコーン。棒でコンコン叩いて持ち上げます。タネも仕掛もありません。デビルスティックというジャグリング道具の技術をそのまま使います。棒でコンコン叩いて持ち上げます。
(9)皿回し
映像では指で回したお皿をお客さん(子供)に棒をもってもらい、お手伝いしてもらいました。中央がすこし窪んだジャグリング専用のお皿を使っています。
(10)帽子
足から蹴りあげた帽子を頭にかぶります。
(11)ビジュアルポイ(グラフィックポイ)
最新式のLEDパフォーマンスです。2本の棒にそれぞれLEDを80個仕込んであり振り回すと模様や文字が浮かびます。画像の切り替えは事前にパソコンで音楽にあわせてプログラムを組み込んでいます。
(12)クラブとボール
3本のクラブと1個のボールでお手玉しています。形や重さの違う道具を組み合わせてのジャグリングは難度があがります。
(13)5ボール
5個のボールのお手玉です。
(14)ファイヤースタッフ(長い棒)
バーンアウトというテクニックを使って大きな炎を上げています。両端の 燃やす布(ウィッグ)に灯油をすこし多めにひたして、棒を長手方向に回転させると大きな炎があがります。
様々なジャグリング道具のイメージが伝わりましたか?ここで紹介した以外にもたくさんのジャグリング道具があります。プロだと一回のショーで15~20種類以上の道具を使い分けることもあります。
参考までに大道芸人のカバンの中身(一例)。
これらの道具に加えて、音響機材や屋外用のバッテリー、道具を載せる台や衣装などを詰め込むとカバンはいつもパンパンになります (笑) 重さは30~40kgほどになります。
このカバンひとつあればどこでもひとりでショーが始められるのは大道芸の強みですね。
記)山口
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